ビバ!江戸
◇その他の文様(吉原繋ぎ ほか) (15)
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吉原繋ぎ   釘ぬき繋ぎ   豆絞り

         
けまん文   観世水(かんぜみず)   露芝(つゆしば)

         
雷文(らいもん)   花勝見(はなかつみ)   弁慶縞

         
翁格子(おきなごうし)   味噌漉縞(みそこしじま)   黄八丈

         
青海波1(せいがいは)   青海波2   七宝つなぎ紋






CONTENTS
 
江戸小紋
 鮫小紋ほか
 青海波ほか
 唐桟縞ほか
 さざれ波ほか
 九曜つなぎほか
 円の微塵ほか
 
中形(ちゅうがた)
 雲竜ほか
 
熨斗目(のしめ)
 縞<ストライブ>
 格子<チェック>
 
歌舞伎/役者文様
 江戸歌舞伎/役者柄
 
絣(かすり)
 日本各地の絣
 
その他の文様
 ・吉原繋ぎ ほか
 
江戸以前からの文様
 名物裂(めいぶつぎれ)
 更紗(サラサ)1
 更紗(サラサ)2
 
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粋で鯔背(いなせ)な柄

吉原繋ぎ

吉原の引手茶屋ののれんに使われたことからこの名が付き、粋な文様として浴衣・半纏・帯・手拭いなどに用いられた。
昭和41年(1966)ビートルズが来日した際、飛行機から降り立ったとき着ていたJAL法被の文様がこの吉原繋ぎだった。
釘ぬき繋ぎ
江戸中期までは火事場で穿く股引きはこの釘抜き繋ぎだった。江戸後期は鳶の袢纏、中間の法被などに使われた。

けまん文
獅子の巻き毛を図案化したもの。獅子舞の獅子頭から下の部分。
観世水(かんぜみず)
能楽の観世流家元、観世太夫が定紋文様に用いたことよりこの名がついた。
花勝見(はなかつみ)
三世 板東三津五郎が愛用し、文化文政期に江戸の女性に流行した。
翁格子
太い格子の中にさらに多くの細い格子を表した文様。
味噌漉し縞
竹で編んだ味噌漉しの編み目に似て、細かい縦横の縞に太い縞を配した文様。

 

 

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