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鎌輪奴(かまわぬ)文様 |
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菊五郎格子 |
七代目 市川団十郎
「鎌」と「輪」と「ぬ」の字で「構わぬ」と読ませるしゃれ。
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三代目 尾上菊五郎
四本と五本の縞を交互に、「キ」と「呂」の字を配置させ「キ九五呂」と読ませる。 |
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芝翫縞(しかんじま) |
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斧琴菊(よきこときく)文様 |
三代目 中村歌右衛門
四本の縞に鐶(かん)を配したもの。
芝翫は俳号。鐶は箪笥などの取っ手。 |
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三代目 尾上菊五郎
斧(よき)と琴(草書文字)と菊で「良きこと聞く」と読ませる。小型の斧を「よき」という。 |
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六弥太(ろくやた)格子(三升繋ぎ文) |
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市村格子 |
八代目 市川団十郎
八代目が「一の谷武者絵土産」の岡部六弥太に扮して裃に用いた。
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十二代目 市村羽左衛門
一 本と六本の縞と「ら」の字で「一六ら」と読ませる。 |
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仲蔵縞(天明年間) |
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小六染(延享年間) |
初代 中村仲蔵
「千代始音頭瀬戸」でどてらに用いた文様。仲蔵の家紋、源氏香より考案した。
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京の嵐小六(のち嵐三右衛門〈女形〉)が、江戸に下り「夢結ねぐらの蝶」のお房役に着たのが当時小六染と呼ばれ流行となる。 |
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江戸時代、歌舞伎と吉原は流行の発信源だった。
歌舞伎柄は役者自身が考案したものと扮装に着用して流行したものがある。
浴衣や手拭いとして一門の弟子に着せたり、贔屓筋に配ったりしたものがやがて一般にも広まった。 |
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