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大判金(おおばんきん)
十両(実際は7.5両で通用)
重量:約165g 幕末期は112g
上下寸法:約15cm前後
使途
幕府から大名・旗本への褒賞用、朝廷・公家などへの贈答用として使用。
書かれているのは「十両 後藤」その下は花押
天正十年(1582)
本能寺の変で織田信長が明智光秀に討たれたとき、家康は泉州堺にいたが、危険を感じて伊賀越えで岡崎城に帰ろうとした。
このとき、伊勢の白子湊まで家康に従って警護した人物のなかに後藤庄三郎がおり、この忠節によって金座をまかせられた。
ちなみに現在の価格
作られた時代、状態によりことなり
天正年間の極上品で1億円
江戸時代の極上品で5千万円 |
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