吉祥寺山門
吉祥寺山門。曹洞宗 諏訪山 吉祥寺 文京区本駒込3−19−17
縁起;長禄二年(1458)太田道灌が江戸城築城の際、井戸の中から「吉祥」の金印が発見されたので、城内(現在の和田倉門内)に一宇を設け、「吉祥寺」と称したのが始まりという。
扁額は「旃檀林」(せんだんりん);曹洞宗の修行所
僧侶の養成機関として旃檀林(駒沢大学の前身)をもち、一千余名の学僧が学び、当時の幕府の昌平坂学問所と並び称された。
二宮尊徳、鳥居耀蔵、榎本武揚、川上眉山らの墓がある。

吉祥寺経蔵
吉祥寺経蔵
掲示板によると『江戸時代、経蔵は図書収蔵庫であった。
現在の経蔵は1804年、再建されたものと考えられる。
東京都内に残る江戸時代建造の唯一の経蔵として貴重である』区指定有形文化財