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              説 明 板 
            
          
            
              三つ橋跡 
                所在地 弾正橋 中央区京橋二・三丁目〜八丁堀三・四丁目 
                白魚橋 中央区京橋三丁目〜銀座一丁目 
                真福寺橋 中央区銀座一丁目〜新富一丁目 
                ここから北方約三〇メートルの地点には、明治の末年まで、北東から楓(もみじ)川、北西から京橋川、東へ流れる桜川、南西へ流れる三十間堀が交差していました。この交差点に近い楓川に弾正(だんじょう)橋、京橋川に白魚橋、三十間堀に真福寺が架かり、この三橋を三つ橋と総称していました。 
                三つ橋は、すでに寛永九年(一六三二)作成といわれる『武州豊嶋郡江戸庄図』に図示されていますが、橋名の記入はなく、橋名についても幕末までいろいろ変遷がありました。 
                明治末に真福寺橋、昭和三十四年に白魚橋がいずれも河川の埋立てによって廃止され、弾正橋は昭和三十七年、高速道路工事によって現在の姿となりました。 
                平成八年三月 
              中央区教育委員会 | 
             
           
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